2020/09/27(日)
「マンションの買取を検討している。」
「けど、どれくらい費用がかかるのか気になる。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
確かに、費用は気になるところですよね。
そこで、今回は買取にかかる費用についてご紹介します。

□マンションの買取にかかる費用とは
マンションの買取にかかる費用1つ目は印紙代です。
印紙代は契約金額によって価格が変動するので注意してください。
1000万円から5000万円以下だと1万円、5000万円から1億円以下だと3万円と言ったように定められているので、詳しく知りたい方は国税庁のサイトで確認すると良いでしょう。
2つ目は登記費用です。
抵当権抹消登記や引き渡しの時には所有権移転登記が行われますが、一般的にその費用は買主の負担となります。
ただし例外的に、売主の負担となるのが、抵当権の負担にかかる費用です。
抵当権とは、債権者の住宅ローンの返済が困難になったときに備えて、金融機関が対象の不動産を差し押さえるために設定する権利のことです。
複雑な手続きが伴うため、詳細を一度確認してみると良いでしょう。
3つ目は住宅ローンの繰り上げ返済にかかる費用です。
繰り上げ返済によってどれだけの手数料がかかるのかは、利用している金融機関や契約の内容によって違ってきます。
こちらもあらかじめ確認することをおすすめします。
4つ目は譲渡所得に伴う税金です。
もしも、購入金額よりも高い価格で売却できると譲渡所得が生まれたことになり、新たな税金を支払う必要があります。
しかし、購入金額を下回る場合には支払う必要はないので注意しましょう。
□仲介の場合にかかる費用とは
仲介の場合でも基本的には上記でご紹介した費用がかかってきます。
では、仲介と買取で費用にどのような差があるのでしょうか。
仲介と買取の費用面での一番の違いは、仲介の場合上記でご紹介した費用にプラスして仲介手数料というものが必要になることです。
仲介の場合には仲介手数料が数十万円という単位で必要になり、買取よりも少し費用が高くなります。
しかし、仲介会社はこの仲介手数料を支払ってもらうことで物件を売却するためのチラシ作成やWebサイトへの物件の掲載といった売却活動を行ってくれます。
売却活動を行ってくれるのは嬉しいですよね。
このように仲介は少し費用がかかります。
それに対して、買取は仲介手数料がかかりません。
そのため、買取価格と仲介手数料を比較を踏まえて、両者の違いを検討するのも有効な手段でしょう。
□まとめ
今回は買取にかかる費用についてご紹介しました。
不動産の売却には、登記費用や印紙代といった費用がかかります。
どのような費用がかかるのかしっかり把握して、後悔のないマンション売却を行ってください。
当社では、マンション等の不動産売買を全力でお手伝いします。
お悩みがある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
2020/09/23(水)
リースバックを利用しようと考えている方はいらっしゃいませんか。
しかし、リースバックってどういった仕組みかよくわからないですよね。
仕組みがわからないと利用するのも不安でしょう。
そこで今回は、大津市在住の方にリースバックの仕組みについてご紹介します。

□リースバックの仕組みとは
リースバックとは「セール&リースバック」とも言われ、不動産を売却してその不動産を借りる方法を意味します。
今自分が現在居住している住居などを他の第三者に売却し、売却した方と賃貸借契約を結ぶことで、同じ住居に住み続けられるといった仕組みです。
やはり、今まで自分が住んできた住居はなるべく手放したくないですよね。
この方法で売却の時にはある程度まとまったお金を手に入れられますし、賃貸で住居を借りることで今まで通り自分の家に住み続けられます。
しかし、あくまで賃貸であるため、住んでいる間は他の賃貸物件と同様にお金を支払う必要がある点には注意しましょう。
リースバックは売却によってまとまったお金が手元にくるので、老後資金や住宅ローンの返済にお困りの方によく利用されています。
まとまったお金が欲しいが、住居は手放したくないといった方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
□リースバックのメリットとは
1つ目のメリットとして、買い手がすぐに見つかりやすい点が挙げられます。
不動産売却をする場合に買い手がなかなか見つからないと困りますよね。
しかし、リースバックは比較的買い手が見つかりやすいと言われています。
この理由は、売主が物件を借りることは決まっており、賃貸収入を確実に得られるからです。
2つ目のメリットは現金化まで時間がかからないということです。
不動産売却を考えている方の中にはすぐに手元に現金が欲しいという方もたくさんいらっしゃるでしょう。
リースバックの場合には現金化までの時間が比較的短く、上記のような方にはおすすめです。
通常だと、不動産の買い手を探し、契約を結びそして現金化の手続きといった風に、早くても数ヶ月かかるといったことはよくあります。
しかし、リースバックの場合は基本的に、不動産業者がすぐに買い取るため、現金化までのスピードも速い傾向があります。
すぐに現金化したい方にとっては嬉しいですね。
3つ目のメリットとして、住居を手放す必要がなく、以前と同じ環境で暮らせる点が挙げられます。
長年住んだ住宅に、これからもなるべく住み続けたいないとお考えの方も多いのではないでしょうか。
リースバックだと売却した後にその住居を借りて住めるので、その後も無理に居住環境を変える必要はありません。
慣れ親しんだ住居に居続けられるのは嬉しいですよね。
□まとめ
今回はリースバックの仕組みについてご紹介しました。
リースバックは第三者に売却した住居を借り直す方法のことで様々なメリットがあります。
今回の記事を参考に一度リースバックを検討してみてください。
大津市で不動産売却をお考えの方はお気軽にご連絡ください。
2020/09/19(土)
マンションの買取で気になるのがその買取までの流れですよね。
買取の流れを把握することでスムーズに売却を行えるでしょう。
特に、早く現金がほしい方はスムーズに買取を済ませたいですよね。
そこで今回は、大津市でマンションの買取をお考えの方に買取の流れについてご紹介します。

□マンション買取の種類とは
マンション買取には状況に応じて2つのパターンがあることをご存知でしょうか。
以下で詳しくご紹介します。
まず、考えられる1つ目の種類が空き家の場合です。
空き家の場合には仲介と買取どちらの方法を使用しても問題ないでしょう。
しかし、所有している空き家の築年数がかなり古いものであったり、立地が悪かったりする場合には買取の方が売却しやすいです。
多少売却価格が安くなってしまいますが、売れないと元も子もないので、売りやすさを優先した場合買取にした方が良いでしょう。
次に、考えられる2つ目の種類が居住中の場合です。
居住中の物件を売却する場合に重要になってくるのが、売却時期と引越しのタイミングの調整です。
例えば、住み替える場合などは新居への転居のタイミングと売却のタイミングを合わせづらいですよね。
そういった時には買取がおすすめです。
仲介だと、売却時期の調整が少し難しいですが、買取の場合には売主の都合に合わせて柔軟に調整できます。
そのため、売却時期や引越しのタイミングを調整したいという方は買取を検討してみると良いでしょう。
□買取の流れとは
不動産買取の流れは大きく分けて、6つのステップに分かれます。
以下で詳しくご紹介します。
1つ目のステップが不動産売却の業者探しです。
買取をするためにはどうしても業者が必要になりますよね。
そのため、まずは買取をしてもらうための業者を探しましょう。
インターネット上でも探せますし、近くの業者に依頼するのも良いでしょう。
2つ目のステップが不動産の調査と金額の査定です。
業者を決めたら、査定に入るのですが、その前に売却の相場について調べておきましょう。
そうすることで、査定で提示された金額が妥当なのかどうか判断できます。
もしも、自分が想定していた相場よりも下回る場合にはその理由を聞いてみましょう。
3つ目のステップが買取金額の決定です。
業者から提示された金額に納得したら、契約に進みます。
買取金額に納得できない場合には交渉もできますが、その場合は相手に納得させられる、十分な情報を集めておきましょう。
また、気になる点等あればその場で質問しましょう。
4つ目のステップが物件の引き渡し条件の確認です。
買取金額が決定したら、スケジュールや準備する必要のある書類の確認などを行っていきます。
家にある家具は処分するのか、それともしないのか、また処分する場合費用はどちらが負担するのかといったことまではっきりさせておきましょう。
後々トラブルにつながることもあるため注意が必要です。
5つ目のステップが売買契約書の締結です。
このステップで互いに合意した買取価格で売買契約を結びます。
売買契約を締結した後に、何か事情があり契約を解除する場合、契約を結んだ時にこちらが受け取った手付金の倍の金額を支払うといった旨の契約の場合、事前に契約内容を十分に把握しておきましょう。
そのため不明な点がある場合は、売買の契約を結んだ時に質問しておくことをおすすめします。
6つ目のステップが入金と引き渡しです。
売却代金の残金の受け取りは、一般的に引き渡しの時に行います。
このステップでは司法書士の方が必要書類をチェックし、売却代金の残金、固定資産税等を受け取り、取引が完了します。
買取は現金化までのスピードが速いですが、必要書類や引き渡しの準備が大変なので注意しましょう。
□まとめ
今回は買取の流れについてご紹介しました。
買取は大きく分けて6つのステップがあります。
それぞれのステップで注意すべき点があるので、確認しておきましょう。
大津市で不動産の買取をお考えの方は、ぜひ当社にご連絡ください。
2020/09/15(火)
大津市でマンション売却を検討している方はいらっしゃいませんか。
人生において数少ない、大金がかかる買い物ですから、是非ともマンションの売却は成功させたいですよね。
そこで、今回はマンション売却でよくある失敗と成功させるコツについてご紹介します。

□マンション売却でよくある失敗とは
よくある失敗の1つ目は、スケジュールに余裕がないことです。
マンション売却はスケジュールに余裕がないことで失敗につながることが多いのをご存知でしょうか。
スケジュールに余裕がないと、焦って相場よりも安い金額でも売ってしまうことがあるのです。
成功させるために、スケジュールには余裕を持って売却を行いましょう。
よくある失敗の2つ目は、売ることが不得意な業者に依頼することです。
不動産会社といっても、すべて同じというわけではありません。
業者の中にも得意、不得意があり、もちろん売ることが不得意な業者も存在します。
売ることが不得意な業者に依頼してしまうと、後々後悔してしまうこともあるため注意しましょう。
よくある失敗の3つ目は、査定額だけで不動産会社を判断することです。
不動産を売却するとなると、高く売りたいが故に、査定額のみで業者を判断する方がいらっしゃいます。
しかし、高い査定額を信じるとリスクがありとても危険です。
また、査定額はその価格で売却できると決まったものではありません。
不動産会社を選ぶときは様々な面から判断しましょう。
□マンション売却を成功させるためのコツとは
では、マンション売却を成功させるためにはどのようなことをすれば良いのでしょうか。
以下で、詳しくご紹介します。
はじめに、可能な限り部屋をきれいにして内覧してもらいましょう。
マンション売却が始まると、購入検討者が部屋の内覧にきます。
中古の物件だと、新築のマンションと比べられるため、常に部屋はきれいにしておきましょう。
そうすることで、早く購入者を見つけることにつながります。
次に、相場をしっかり把握しておきましょう。
業者によっては査定額を高めに出して、媒介契約を結ぼうとしてくることもあります。
しかし、相場よりも高い価格で売り出すと、なかなか買い手は見つかりません。
そのため、相場をしっかり把握して適正な価格で売り出しましょう。
最後に、マンションの買取を検討しましょう。
マンションを売却するとなると仲介のみを思い浮かべる方が多いです。
しかし、マンション売却には買取といった方法もあります。
買取は業者にそのまま物件を買い取ってもらう方法で、現金化までのスピードがかなり速いといった特徴があります。
現金化までのスピードが速いのは嬉しいですよね。
現金化までのスピードを重視している方は買取を利用することをおすすめします。
□まとめ
今回はマンション売却でよくある失敗と成功させるためのコツについてご紹介しました。
スケジュールに余裕がないという失敗がよくあり、注意が必要です。
また、成功させるためには買取を検討することも重要です。
大津市でマンション売却を成功させたい方は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。
2020/09/11(金)
「リースバックを検討している。」
「どのような条件が必要なのだろうか。」
大津市にお住まいでこのようにお考えの方はいませんか。
リースバックはメリットも多いですが、利用するためにはいくつか条件があります。
そこで、今回はリースバックの条件についてご紹介します。

□リースバックを利用するための条件とは
様々なメリットがあるリースバックですが、条件もなく利用できるというわけではありません。
以下で、多くの場合に必要とされる条件についてご紹介します。
1つ目の条件は、安定した収入があることです。
リースバックは住居を第三者に売却して、賃料を支払ってまたその住居に住み続けるといった方法で、一般的な賃貸と同様に賃貸契約を結んで賃料を支払います。
そのため、ある程度の支払い能力があるかどうかが条件になるのです。
しかし、必ず正社員である必要があるといったわけではありません。
しっかり賃料が払える程度の収入があるようであれば、派遣社員やパートの方でも利用できるので、安心してください。
2つ目の必要な条件が名義人すべての同意です。
リースバックは自宅を売却することになるため、自宅の名義人すべての同意が必須です。
そのため、リースバックを検討している方は、名義人の方に連絡を入れて、リースバックを利用することを伝えましょう。
□リースバックを利用する時の注意点とは
では、リースバックの注意点はあるのでしょうか。
以下で、詳しくご紹介します。
1つ目の注意点は、所有権が第三者に移るということです。
所有権が第三者に移ったとしても、賃料を支払うこと以外は見た目にほとんど影響はありません。
しかし、不動産の所有権を第三者に渡した場合、自宅を親族へ相続できなくなります。
所有権を取り戻したい場合には買い戻す必要があるので注意しましょう。
2つ目の注意点は、家賃が相場よりも高くなる傾向にあることです。
リースバックでは賃料を支払う必要がありますが、この賃料がその物件があるエリアの相場よりも高くなる傾向があります。
そのため、しっかり資金計画を立てておきましょう。
3つ目の注意点は、売却価格が相場よりも安くなる傾向にあることです。
リースバックを利用して不動産を売却する場合、相場よりも売却価格が安くなりやすいです。
しかし、現金化できるスピードは速いので、すぐに手元に現金が欲しいといった方にはおすすめです。
4つ目に挙げられるのは、任意売却との併用ができないケースもある点です。
住宅ローンの返済が難しい不動産を、その不動産の債権者の合意を得て売却すること「任意売却」といいます。
市場相場が不動産に適用できる可能性があり、余裕のある返済ができるのは魅力的ですが、任意売却は債権者の合意を得ていることが必要条件になります。
債権者との交渉次第では、リースバックとの併用はできないのです。
□まとめ
今回はリースバックを利用するために必要な条件についてご紹介しました。
リースバックにはある程度の支払い能力と名義人すべての同意が必要になります。
大津市でリースバックをお考えの方は、ぜひこの記事を参考してみてください。
不動産に関するお悩みをお持ちの方は、お気軽に当社までご連絡ください。