2020/07/31(金)
マンション売却をお考えの方はいらっしゃいませんか。
マンション売却は大きなお金が動くことなので、慎重になりますよね。
売却までの流れや期間について知っておくと良いでしょう。
今回はマンション売却の流れや期間についてご紹介します。

□マンション売却までの流れについて
以下で、マンション売却の流れについてご紹介します。
マンション売却の流れを理解して、スムーズに売却を終わらせましょう。
まず、事前準備を行います。
売却活動を始める前に住宅ローンがどれだけ残っているのか確認しましょう。
これは、ローンが残っている場合には抵当権を抹消する必要があるためです。
また、ローンがどれだけ残っているのか把握することで、売却にかかる費用を計算でき、費用と売却金額を比較できます。
そして、この段階で必要書類の準備も済ませておきましょう。
売却活動を行うには必要になる書類がいくつかあります。
事前に準備しておくことでスムーズに売却活動を行えるでしょう。
次に不動産会社と契約をします。
マンション売却を行うためには、不動産会社と契約する必要があります。
ただ、不動産会社をどの不動産会社にするか決める前に、近隣の物件の売却相場をチェックしておきましょう。
そうすることで、査定額と比較できます。
そして、納得できる不動産会社を見つけたら、媒介契約をしましょう。
次に売却活動を行っていきます。
媒介契約を結んだら、売却活動の開始です。
インターネットを経由して広告を出したり、チラシを使用して宣伝したりします。
しかし、広告を使用しても、問い合わせがふるわないこともあるでしょう。
その場合は、売却価格が高すぎる可能性があるので、一度不動産会社に相談してください。
そして、最後に買主が見つかったらその方と契約を結びます。
売買契約の2日前あたりに、売買契約書が不動産会社から送られてきますが、ここで注意が必要です。
売買契約書でトラブルにつながることが多いので、必ず前もって確認してください。
□マンション売却の期間について
結論から言うと、マンション売却には全員に共通して言える適当な期間というものは存在しません。
しかし、長期間にわたって売り出していると、売り残り感が出てしまい、売却活動に悪影響が出ることがあります。
また、不動産会社も売れ残った物件に対して力を入れなくなる可能性もあるので注意しましょう。
では、どれくらいの長さがいいのでしょうか。
媒介契約が3ヶ月更新であることが多いので、3ヶ月から6ヶ月を基準にするとよいと言われています。
マンション売却をする際には3ヶ月から6ヶ月を目途に売却活動を行ってみましょう。
□まとめ
今回はマンション売却の流れと期間についてご紹介しました。
マンション売却の流れを知り、3ヶ月から6ヶ月を目途に売却活動を行うことで、失敗の無いマンション売却を行えるでしょう。
2020/07/27(月)
大津市にお住まいの方でマンションの売却をお考えの方はいませんか。
マンションの売却の時に補修をするべきなのかどうかで悩むことはよくあるでしょう。
そこで、今回はマンション売却時に補修が必要なのか、また、補修をするべきパターンについて解説していきます。

□基本的に補修は必要ない
意外に思われるかもしれませんが、実はマンションの売却時には必ずしも補修する必要はないです。
その根拠として3つ挙げていきます。
1つ目は補修に関して発生する費用は売り手側が負担する必要があるためです。
補修で発生した費用を売却価格に含めて売り出すことは難しいと考えておくと良いでしょう。
中古マンションの購入を考えている方の多くが比較的安価で取引できることを中古マンションのメリットとして捉えているでしょう。
できるだけ安価でマンションを手に入れたいと考えている方が多いため、売却価格に補修費用を上乗せするのは難しいのです。
また、中古マンションを購入される方は購入後にリフォームを行うことを最初から考えている方も多いので、気にしすぎる必要はないでしょう。
2つ目は補修に費やす時間や労力に対して得られるメリットが少ないためです。
補修を行うとなると、業者を探すところから始まり、打ち合わせ、準備など多くのステップを踏むことになるでしょう。
小さな傷や汚れの修繕にこれらの作業を行うのは少し効率が悪いです。
3つ目は補修費用を値引きに回す方が買い手に喜ばれるためです。
当然、誰しも状態の良い物件を購入したいと思うでしょう。
反面、状態を良くするために費やした補修にかかった費用の分が価格に反映される場合はその分を値引きに回したほうが喜ばれることが多いです。
先ほども述べましたが、購入後に自分好みの内装にしたい方もいらっしゃるので、補修工事をしないほうが良いこともあります。
□補修をするべきパターン
基本的にマンションの売却時には補修は必要ないとお伝えしました。
しかし、補修をするべきパターンも存在します。
まず、購入者から補修の要請がある場合は補修をするべきでしょう。
これに関しては補修をしない理由がないので、必ず行うようにしましょう。
次に、ひどい傷が見受けられる場合は補修を行うべきでしょう。
ひどい傷とは、生活に支障をきたす恐れのある傷です。
例えば、床に大きな穴や腐食がある場合などは生活をする上で危険なので補修を考えるべきでしょう。
□まとめ
今回はマンション売却時の補修について解説しました。
補修は基本的に必要ないという認識で問題ありませんが、補修を行うべきパターンについてはしっかり押さえておくと良いでしょう。
2020/07/23(木)
マンション売却を検討している方はいらっしゃいませんか。
マンション売却は大きなお金が関わることなので、成功させたいですよね。
そこで、今回はマンション売却を成功させるための秘訣についてご紹介します。
□マンション売却でよくある失敗とは

今回はマンション売却でよくある失敗について3つご紹介します。
1つ目のよくある失敗は時間の余裕がないということです。
マンション売却に焦っている方はいらっしゃいませんか。
不動産業界では時間に余裕がなく、安くても売ってしまうことを「売り急ぎ」と呼びます。
売り急ぎはマンション売却での失敗の典型です。
そのため、あらかじめ時間に余裕を持って始めてください。
4ヶ月は最低限必要だと言われているので、目安にしましょう。
また、全ての作業を考慮すると半年かかることもあるので注意してください。
そのため、なるべく早めに準備しておくことをおすすめします。
2つ目のよくある失敗はマンション売却に慣れていない業者に依頼することです。
マンションは、戸建てや土地と比べると確認する箇所が多く、専門性が高いです。
そのため、マンション売却が得意ではない業者に依頼してしまうと、売却がスムーズに行えないかもしれません。
ただでさえ時間がかかるマンション売却で、さらに時間がかかってしまうのは嫌ですよね。
ストレスなくスムーズに売却を進めるためにも、マンション売却に慣れている業者に依頼しましょう。
3つ目のよくある失敗は査定額のみで業者を選ぶことです。
査定額を基準にすることも大切なことですが、査定額が高いからといってその業者が良いわけではありません。
査定額はその価格で売れると保証しているわけではないので、高すぎる査定額を信じてしまうのはかなりリスクがあります。
□マンション売却を成功させる秘訣とは
ここでは、マンション売却を成功させるための秘訣を3つご紹介します。
1つ目の秘訣は良い業者に依頼することです。
マンション売却では買い手を見つけ、物件の良さを伝える必要があり、その担い手である業者はマンション売却において、かなり重要です。
業者を適当に選んでしまうと、マンション売却が成功する確率は低くなるでしょう。
そのため、マンション売却の時には良い業者、良い担当者を選ぶようにしてください。
2つ目の秘訣は相場を理解することです。
相場を理解していないと、本来であれば高く売れたのに、安く売ってしまうこともあるでしょう。
また、希望していた価格と比べて、価格が下がってしまうこともあります。
そのため、大まかな相場をインターネットで検索するなどして理解しておきましょう。
3つ目の秘訣は同じマンションの別の部屋と同じ時期に売りに出さないことです。
同じマンションとなると、立地や周辺環境、間取りも同じことが多く、ほとんどの場合価格競争になってしまいます。
そのため、高く売りたい場合には販売期間をずらすなどして、工夫しましょう。
□まとめ
今回の記事でマンション売却のよくある失敗や成功の秘訣について理解が深まったでしょうか。
マンション売却を成功するためには守るべきことがあるので、そこを押さえて後悔のないようにしましょう。
2020/07/19(日)
「マンション売却をしたい。」
「けど、査定について知らないことだらけで不安。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
査定はマンション売却に影響するので不安になりますよね。
そこで、今回は査定のポイントについてご紹介します。

□査定に影響するところとは
1つ目のポイントが立地です。
立地は査定において最も重要なところと言われています。
特に、駅からの距離はかなり重要で、駅から近い物件だと高評価につながるでしょう。
また、家族向けのマンションだと、学校、保育園、公園などの子育ての環境が見られることもあります。
2つ目のポイントが階数です。
階数は高階層になるほど高評価につながり、値段も高くなります。
また、角部屋や南向きの部屋は高評価になりやすく、部屋の位置や方角も査定額に影響するので注意しましょう。
3つ目のポイントが広さや間取りです。
需要が多い広さや間取りの部屋の場合には、当然ですが高評価につながるでしょう。
例えば、駅から遠く、家族向けの地域にもかかわらず、広さが40~50平米だと売れにくいです。
このように需要とマッチしているかが重要と言えるでしょう。
4つ目のポイントが築年数や構造です。
築年数に関しては、購入者が税優遇をうけることができる築25年未満であることや「新耐震基準」なのかどうかが大切です。
新耐震基準が適応されていない「旧耐震基準」の物件だと、災害への心配や、住宅ローンが組みにくいなどのデメリットがあるので、評価が低くなるでしょう。
また、構造で最も評価が高いのは「鉄骨鉄筋コンクリート造」と言われています。
鉄骨鉄筋コンクリート造は遮音性に優れ、頑丈なので評価が高くなります。
□査定の時の注意点とは
ここでは査定の時の注意点についてご紹介します。
査定の時の注意点を理解して、失敗のないようにしましょう。
1つ目の注意点が査定のためのリフォームです。
査定のためにリフォームをしようと考えている方はいらっしゃいませんか。
確かに、リフォームをすることで査定額が上がることもあるかもしれません。
しかし、リフォームによってプラスされた金額に対して、かかった費用が見合わなければ意味がないです。
また、査定額に大きく影響するのは配管や躯体などの大規模なリフォームをする必要がある場所です。
そのため、リフォームをするときには費用に対してどれだけ金額がプラスされるのか考えてからしましょう。
2つ目の注意点が査定額と売り出し価格の関係についてです。
マンション売却を検討している方には、査定額を売り出し価格だと思い込んでいる方もいらっしゃいます。
しかし、売り出し価格は最初に売り出すときの価格で、その価格で契約まで結びつくかは保証していません。
査定額は3か月以内に売却可能な金額で、売り出し時は査定価格より高い価格を設定することがほとんどです。
3つ目の注意点が査定額で業者を選ぶことです。
査定額だけで業者を選ぶことは避けましょう。
契約を取りたいがために査定額を高くする業者も存在するので、査定額のみで選ぶのはかなりリスクが高いです。
□まとめ
今回は査定の時に見られるポイントと査定の時の注意点についてご紹介しました。
査定は立地が重要ですが、その他の内装も査定の時に見られます。
しかし、査定額をよくしようとリフォームをしても、逆に損することもあるので注意しましょう。
2020/07/15(水)
マンション売却の買取についてご存知の方はいらっしゃいますか。
普段検討する機会は少ないので、知らない方が多いでしょう。
そこで、今回はマンション売却を考えている方に向けて、買取についてご紹介します。

□マンション売却における買取と仲介の違いとは
マンション売却には「買取」と「仲介」の2種類が存在することを存知でしょうか。
買取とは業者に直接買い取ってもらう方法を指し、仲介は売主が業者を介して買主に売却する方法を指します。
以下で、この2つの違いについてご紹介します。
まず、最初に紹介する違いが売却価格です。
買取の方が仲介よりも安くてなってしまうので、注意しましょう。
買取の場合は仲介の買取価格の70~80パーセントくらいが目安と覚えておいてください。
買取だと業者がなるべく安く買い取って転売益をプラスして市場価格で最終消費者へ売却しようとするので、価格が安くなってしまいます。
そのため、売却価格を高くしたい方は仲介の方が良いでしょう。
次に紹介する違いが売却までにかかる期間です。
売却までの期間に関しては仲介よりも買取の方が数段早いです。
買取の場合は期間をおかず、すぐに売却できますが、仲介の場合は通常で3ヶ月はかかると考えておきましょう
そのため、できるだけ早く売却して手元に現金が欲しいという方は買取の方が良いでしょう。
□買取の時に注意するべきこととは
買取の時にはいくつか注意すべきことがあります。
以下で、その注意点についてご紹介します。
まず、買取の時にはすぐに買取を決定することは避けましょう。
買取の際にすぐに買取を確定してしまうことで、失敗のリスクが高まってしまいます。
例えば悪徳業者であれば、価格を気にせずに売却しようとすると、そこに付け込まれてかなり低い価格を提示されることもあるでしょう。
失敗しないためにも、あらゆることを考慮した上で、じっくりと買取を進めるようにしましょう。
次に、買取の時には契約条件を確認しましょう。
契約条件を確認する時は決済時期、引き渡しのスケジュールは自分の都合がきくのか、修繕は必要ないか、家財を置いていく場合には費用が必要か、を確認してください。
そうすることで、スムーズに進められるでしょう。
□まとめ
今回は買取についてご紹介しました。
買取は売却価格が安くなってしまいますが、すぐに売却できるところは大きなメリットと言えるでしょう。
早く売却して手元に現金が欲しい方は買取を検討してみてください。