マンション売却豆知識コラム

2020年5月

「マンションを売却する時は、名義変更が必要になるのだろうか」
やはり、マンションの売却において、名義変更が必要なのかは悩まされるポイントの一つになるのではないでしょうか?
そこで今回は、マンションの売却は名義変更が必要になるのかについて、大津市の専門業者が期間などを踏まえてお答えします。

名義変更


□マンションの売却には名義変更が必要?

そもそも、マンションなどの不動産には、名義というものが付いています。
名義とは、誰の所有物なのかを示すものです。
つまり、売主から買主へと所有物が移転するマンションの売却では、名義変更をしっかりと行う必要があるのです。
また、売却後だけでなく、売却前の名義変更の確認もしておくと安心できるでしょう。
なぜなら、名義に誤りがあれば、売却を行うことができないからです。
実際に、相続されたマンションの売却では、名義変更を忘れてしまうケースが多いです。
それは、マンションなどの不動産の名義変更を行うタイミングについて明確なルールがないことが大きな原因と言われています。
では、いつ名義変更を行うべきなのか、そして期間はどれくらい必要になるのでしょうか?


□名義変更するタイミングや期間とは?

前述したように、マンションなどの不動産の名義変更には、タイミングが決められていません。
また、名義が違う場合でも、特に問題なく住むことができるので、そのまま気付かないことも多いです。
本題に戻りまして、名義変更するタイミングと期間についてご説明します。
マンションの売却での名義変更するタイミングは、売主から買主へ「引き渡し」が行われる時です。
引き渡しが行われる前の段階として、売買契約を行いますが、ここでは所有物が移転するわけではありません。
実際に、所有物が移転するのは、引き渡しの当日です。
そして、当日、司法書士の方が法務局に出向き、名義変更をするための所有権移転の登記申請を行います。
名義変更が完了する期間は、1~2週間ほどと考えておきましょう。
以上が、名義変更のタイミングと期間です。
そもそも、マンションに名義が登録されていることを知らなかったという方もいらっしゃると思います。
後々のトラブルを防ぐためにも、事前に確認をしておくと良いでしょう。


□まとめ

マンションを売却する時には、名義変更が必要です。
そのタイミングは、引き渡しの段階であり、期間は1~2週間ほどかかります。
当社では、マンション売却に関する専門知識から税務、法律までを習得し、あらゆる場面でサポートさせていただいています。
何かお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

「マンションを売りたいけど、売り方がわからない」
「マンション売却に適した時期はあるの?」
マンションの売却をお考えの方の中には、このように思っている方も多いでしょう。
 
この記事では、大津市付近の不動産を取り扱っている当社がマンションの売却に適した時期と売却の流れをご説明します。
 

検討相談

 
□マンション売却に適した時期を解説します
 
マンションを売却する時は、売るタイミングに気をつけることで買主が見つけやすくなります。
 
*マンション売却は築年数が大切
 
築年数は、不動産の価値に大きな影響を与えます。
築年数が浅いほど価値が高くなり、売却価格も高くなります。
 
マンションは築10年を超えたあたりから、設備の修繕が必要になることが多いです。
売却時に修繕が必要と判断された場合は、修繕費の負担が必要な場合があります。
そのため、修繕が必要になる築10年より前に売却するのが適切なタイミングと言えるでしょう。
 
*1年を通して売れやすい時期はあるの?
 
3月から4月の時期は引っ越しシーズンと言われています。
就職や転勤、一人暮らしを始める新入生などの多くの方が引っ越しをするため、物件の需要は高くなります。
 
この引っ越しシーズンに合わせて売りに出す場合は、売却にかかる時間を把握しておく必要があります。
売却には早くても3ヶ月程度かかるため、12月頃から売却活動を進めておくと良いでしょう。
 
 
□マンション売却の流れをご紹介します
 
マンション売却には早くても3ヶ月程度かかるとご説明しました。
マンションを売却する時の、具体的な売却の流れを紹介します。
 
マンションを売却するための最初のステップは、価格査定です。
不動産会社にご連絡いただくと、物件の状態や近隣物件の相場、不動産市況から売却価格をお見積もりいたします。
この査定で算出された価格は、実際の売却金額ではありません。
この金額であれば売れるだろうという「売却できそうな価格」です。
 
この金額にご満足いただければ契約を行い、売買に関する打ち合わせをします。
この打ち合わせでお客様の「売りたい価格」を踏まえ、売却のご提案をさせていただきます。
売買についての説明も丁寧にさせていただくため、ご不明な点があればご相談ください。
 
売却の条件が決まれば、売却活動を行います。
マンション売却の広告を出し、買主の内覧や交渉に対応していきます。
不動産会社のスタッフがサポートさせていただくため、何をするべきかわからないという方もご安心ください。
 
そして、買主が決まって契約手続きやマンションの引き渡しをすれば売却の完了です。
 
 
□まとめ
 
マンション売却のタイミングと流れについてご説明しました。
売却のタイミングを考える際には築年数や、春先の引越しシーズンなどを意識すると良いでしょう。
 
大津市でマンションの売却を検討中の方は、その時に何かわからないことがあれば気軽にご相談ください。


「マンションの売却を考えているが、電気や水道、ガスを解約するタイミングが分からない」
マンションの売却では、電気や水道、ガスの解約を考える必要があります。
しかし、いつ解約するべきなのかタイミングが難しいですよね。
そこで今回は、マンションを売却する時の電気などの解約のタイミングについて解説します。


電気

□マンションを売却する時の電気などの解約のタイミングとは?

マンションを売却する時の電気や水道、ガスを解約するタイミングは、それぞれ異なります。
では、解約するタイミングを、電気・水道・ガスに分け、理由を踏まえて説明します。

*電気

電気を解約するタイミングは、決済・引き渡し日を目安にすると良いでしょう。
その理由は、内覧時に電気が使えるようにするためです。
実は、マンションの売却では、自分の引っ越し日に電気を止めてしまうケースが多くあります。
そうすると、内覧時に電気が使えなくなり、部屋が暗く印象が悪くなってしまいます。
また、時期によっては、エアコンによる室温調整も必要になるでしょう。
さらに、売買契約を締結してから引き渡し日までに、採寸などでマンションを訪れる場合があります。
そのため、マンションを売却する時の電気の解約は、決済・引き渡し日を目安としてください。

*水道

水道を解約するタイミングは、決済・引き渡し日を目安にすると良いでしょう。
その理由は、マンションの売り出し期間中に定期的な掃除を行うためです。
実際に住んでいたマンションを売却する時は、ハウスクリーニングを行い綺麗な状態にする場合が多いです。
しかし、人が住んでいなくてもホコリは溜まっていくので、定期的な掃除は必要になります。
やはり、内覧時にホコリが溜まっていては、印象が悪くなってしまいます。
そのため、内覧者を迎えるにあたって、定期的な掃除が必要になるのです。

*ガス

ガスを解約するタイミングは、自分の引っ越し日に合わせると良いでしょう。
上記のような電気やガスとは違い、解約するタイミングによって、マンションの売却に影響を与えることはありません。
そのため、ガスの解約手続きは、退去日に済ませておくと良いでしょう。


□まとめ

マンションを売却する時は、電気や水道、ガスを解約するタイミングについて悩まされます。
また、解約するタイミングは、マンションの売却にも影響するので注意が必要です。
当社では、マンションの査定・相談を無料で行っています。
もし、何かお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。