2020/08/23(日)
「内覧をやったことがないけれど、何をしたら良いのか。」
「内覧で気をつけることはあるのか。」
大津市在住でこのようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
内覧では買ってもらいやすくするための工夫や、やってはいけないことがあります。
今回はマンションを売却する時の内覧でのコツを紹介します。
□内覧で好印象を与えるために重要なポイント
内覧で印象良く思ってもらうために重要なポイントを説明します。
*明るさを確保するための工夫を施す
部屋の中が明るくするだけで好印象を与えられるため、お客様が来る前に照明は全てつけておきましょう。
さらに採光しやすくするためにカーテンを開け、窓を拭き、窓周辺に物を置かないようにすると良いです。
照明をより明るいものに変えるのも良いでしょう。
*広さの演出のために物を減らし、整える
家をより広くするために、家具を減らしておくと良いです。
必要性の低いものは捨てて、必要なものは収納スペースにしまっておきましょう。
室内に置く必要が生じたものは、高さと奥行きを揃えて整った状態で招くと印象も良いです。
*清潔感に気を配り、掃除を徹底する
暮らしていると住人は気付きませんが、その部屋特有の臭いがあります。
そのためお客様が来る前に部屋やトイレ、浴室の換気をしておきましょう。
また布製品やエアコンにも臭いがつくため、掃除をして臭いを取っておく必要があります。
□内覧でやってはいけないことについて
内覧でやってはいけないことを紹介します。
1つ目は、不確実なことを伝えることです。
「近くでビルが建つらしい」や「コンビニがスーパーに変わるらしい」といった不確定要素を伝えるのは避けましょう。
聞き手側が誤って真実として受け取ってしまい、「実際は違った」となると後でトラブルが起こるリスクもあります。
確実な真実だけを伝えるようにしましょう。
2つ目は、口約束をしないことです。
「カーテンを取り替えておきます」や「洗濯機を残しておきます」といった口約束をすると、どちらかが覚えていないときにトラブルの元になります。
何か約束をするときは書面に残しておき、申し込みの時に再確認しておきましょう。
□まとめ
今回はマンションを売却する時の内覧のコツについて説明しました。
内覧では住宅に対して好印象を抱いてもらうために、部屋を綺麗で広く見せる工夫をすると良いです。
また真実でない情報を伝えたり、口約束をしたりするのはトラブルの元になるため避けるようにしましょう。