2020/08/03(月)
「マンションを売却する時の最適な時期はあるのか。」
「築年数が古くても売れるのか。」
大津市在住でこのようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
マンションを売る時は築年数が売れ行きや売却価格に影響します。
今回はマンションの売却と築年数との関係について説明します。
□マンションの売り時について
ここ数年間は中古マンションの価格が上がっており、築年数が同じでも以前より価格が上がっています。
また築年数の浅い物件は購入の時に新築と比較されるため、特に上がりやすい傾向にあります。
売り時は築0年から5年、あるいは築16年から20年の2つがあります。
築0年から5年は設備が新しく、内装の損傷も少ないため、あまり下落せずに取引できるでしょう。
一方で築16年から20年は、外観や機能面でリフォームが必要になっていないギリギリのラインで下落が少ない状態での取引が期待できます。
□築年数が古いマンションを売却するときのポイント
築年数が古いマンションを売却する時のポイントを以下で説明します。
*リフォームはしない方が良い
築年数が古いとリフォームなしでは売れないと思い込む方がいますが、必ずしもそうとは限りません。
中古マンションの買い手の中には安く購入して、自分で思い通りにリフォームしたい方もいます。
そのためリフォームしていない安い物件でも十分に売れる可能性があり、逆にリフォームして高騰することで売れなくなる可能性があるのです。
また外観の趣向は人それぞれなので、リフォーム後の外観を気に入られないと買ってもらえなくなります。
*不動産業者に買い取ってもらう
リフォームなしで売りに出しても、なかなか売れないという場合もあります。
その場合は不動産業者に買い取ってもらうことも選択肢に入れましょう。
不動産業者も安い価格で買い取り、リフォームして高額で売却することを狙いとした人もいます。
また不動産業者とリフォーム業者がつながっていることも多く、不動産業者の買い手は多いと考えて良いでしょう。
リフォームの内容にしても、市場の流行やニーズの情報を活かしてリフォームします。
ただし、中古物件のリフォームが苦手な不動産業者もいるため買取を断られることもあります。
□まとめ
今回はマンションの売却と築年数との関係について説明しました。
マンションの売却は価格が大幅に下落する前がおすすめです。
また売却する時はリフォームをしていない状態で出し、不動産業者に買い取ってもらうことも検討しておきましょう。
大津市でマンションの売却を検討している方は、お気軽にご相談ください。