2020/03/09（月）
マンションを売却したけれど、まだ残っているローンをどうすればいいかわからないとお悩みの方はいらっしゃいませんか。
マンションを売却する際に、ローンが残っているという場合は多いです。
そこで今回は、マンションを売却する時にローンの返済がまだの場合について解説します。
□ローンが残っていてもマンションは売却できる
マンションを購入する時に、多くの方はローンを組んで購入します。
しかし、さまざまな理由でそのマンションを手放さなければいけないことがあります。
ローンが残ったままマンションの売却は可能です。
しかし、残っているローンを完済して抵当権を抹消しなければいけません。
抵当権とはどういうものでしょうか。
抵当権とは、ローンを借りる時に、購入する住宅の土地と建物に金融機関が設定する権利のことを指します。
ローンでお金を借りた時に、万が一債務者が債務不履行になった場合に土地や建物を担保とする権利のことです。
ローンが完済されると、抵当権は抹消されます。
抵当権を抹消するために、ローンはマンションの売却代金から差し引かれます。
マンションの買い手が見つかり、売却代金を受け取り、引き渡しを行う時に抹消すれば問題ありません。
マンションを売却する時には、抵当権を抹消しましょう。
□売却代金がローン残債を下回る場合
売却代金から諸経費を差し引いた差額がローンの残債の金額を上回っている場合、問題なくマンションの売却ができました。
しかし、必ず残債よりも高くマンションが売れるというわけではありません。
残債の金額を売り上げが下回る場合はどうすればいいのでしょうか。
このような場合、ローン残債の不足分を現金で補えば、マンションの売却を行えます。
不足分を支払うために、自己資金を準備しなければいけません。
また、買い替えローンを組めば自己資金を準備しなくても済みます。
買い替えローンは、住宅を買い替える際に、新しいローンと今までのローンを合わせて一つのローンにするという方法です。
マンションを売却した後に新しく住宅を購入する予定のある方は、こちらも検討してみてはいかがでしょうか。
□まとめ
今回は、マンションを売却する時にローンの返済がまだの場合について解説しました。
ローンが残っているマンションの場合、ローンを完済して抵当権を抹消しなければいけませんでした。
当社でもマンションの売却を取り扱っています。
マンションの売却でお困りの時は、ぜひご相談ください。
