2020/01/19(日)
「マンションの売却をしたいけどどこに連絡したら良いのかわからない。」
「いつまでに連絡したら良いのだろう。」
このようにマンションの売却はいつまでにどこへ連絡したら良いのか気になりますよね。
今回はマンションの売却を行う時に連絡する必要がある2カ所について詳しく解説していきます。

□マンションの売却前に管理組合に連絡しよう!
マンションの管理組合とはマンションの購入者で構成される団体です。
自分達の住むマンションをより良い場所にするために管理組合で話し合い改善を行います。
マンションを売却して退居するとなるとこの管理組合から脱退する必要があります。
そのために「組合員資格喪失届け」という書類を提出しなければなりません。
よって、管理組合が余裕をもって書類を用意できるように決済日の2週間以上前に管理組合に連絡して書類をもらいましょう。
そして決済日を迎えた直後に提出するようにしましょう。
もし提出し遅れてしまったら、退去後にも管理費や修繕積立金が引き落とされてしまうこともありますので注意しましょう。
□マンションの売却前に銀行へ忘れず連絡しよう!
住宅ローンが残っているマンションの売却には銀行への連絡が必須です。
銀行への連絡が遅れてしまうと取引や物件の引き渡しが遅れてしまうので注意しましょう。
銀行では住宅ローンの返済手続きを行います。
どのように返済するかで手続きの内容が違うのでここで2種類の返済方法に分けて解説します。
*預貯金で住宅ローンを全額返済できる場合
預貯金でマンションのローンが全額返済できる場合は抵当権の抹消手続きと返済手続きを事前に行えますので、できるだけ早く銀行に連絡するようにしましょう。
早めに完済をすることで、不要な支出を減らすことが可能です。
1ヵ月程度余裕をもって手続きを開始するのが理想です。
*売買代金を用いてローンの返済を行う場合
ほとんどの方は元々住んでいたマンションの売却代金を用いてローンの返済を行うと思います。
この場合は、買主からもらったお金で住宅ローンを返済します。
この時返済と同時に抵当権の抹消手続きも行うので最低でも決済日の2週間以上前に銀行に連絡するようにしましょう。
□まとめ
今回はマンションの売却を行う時にいつまでにどこへ連絡したら良いのかを解説しました!
上記で紹介した2カ所は、書類や手続きに時間がかかることが予想されるのでできるだけ早い段階で余裕をもって連絡するようにしましょう。
当社へお問い合わせいただければさらに詳しく解説致します。
ご相談お待ちしております。