「マンションを売却した後に戻ってくるお金について知りたい」
「売却後にお金が戻ってくるためにはどのような手続きを行うか知りたい」
と、お考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
マンション売却を行う際に諸費用を支払うだけでなく、売り主に戻ってくるお金があります。その中には手続きが不要なものと手続きをしなければ戻ってこないお金が存在します。どうせマンション売却を行うのであれば戻ってくるお金はなるべく確保しておきたいですよね。
そこで今回は、マンションを売却した後に戻ってくるお金について紹介していきます。
□売却後に戻ってくるお金と手続き方法
*固定資産税・都市計画税の残り
1月1日の時点での所有者に1年分の納税義務があるのですが、売主が既に全額納付している場合、購入者から払いすぎた固定資産税と都市計画税を受け取れます。
*火災保険料や地震保険料
火災保険や地震保険を長期で契約している方が対象です。
マンション売却時に保険を解約することで払いすぎた保険料が払い戻されます。
*住宅ローン保証料
住宅ローン借り入れ時に保証料を一括で支払っている場合、残りの期間分について払い戻しがあります。
*売却で損失が出た場合、税金が戻る
・買い替えた場合
損益通算を行い、所得税と住民税を節税できるというものです。
損益通算ができる要件があるため、注意が必要です。
・オーバーローンの場合
住宅ローンが残っている家を売った時に残債より売却価格が安い場合は、所得税と住民税が節税できます。
損益通算できる要件があるため、注意が必要です。
□まとめ
今回は、マンションを売却した後に戻ってくるお金についてご紹介しました。
マンション売却時に戻ってくるお金には様々な種類の項目があります。
手続きが不要なものは心配ありませんが、火災保険料や地震保険料などは自ら保険解約の旨を申し出なければ保険料が返ってこないため、知らない方は損をしてしまう場合があります。
当社は専門家が常駐しているため、ご相談者様の物件それぞれに合わせて的確にアドバイスさせていただきます。
マンションの売却のことなら一度当社にご相談ください。