任意売却とは、住宅ローンなどの融資を受けている人と各金融機関との合意に基づき、融資の返済が困難になった不動産を処分する手続きのことです。

・住宅ローンを、滞納している。又は、滞納せざるを得ない状況になりつつある。
・期限の利益喪失の通知が届いた。又は、債権者からの督促状が届いた。
・競売開始の通知が届いた。又は、競売・差押になりかかっている。

上記の状態でそのままにしておきますと、ご自宅は競売物件として競売にかけられてしまいます。 競売になる前に、債権者の同意を得て、担保割れ不動産を売却することを「任意売却」と言います。

メリット1　原則として持ち出しの費用負担がありません

原則として任意売却に関して、お手持金からの持ち出し負担はありません。 売却時に必要な諸費用（抵当権抹消費用、司法書士報酬など） 仲介手数料、マンションの管理費・修繕積立金の滞納分などは債権者から配分で支払われます。

メリット2　競売より高値で売却が可能

競売のときよりも高く、市場相場に近い価格で売却が可能です！競売に比べて、任意売却は残債務を少なくする事ができます！

メリット3　周囲に知られる心配も無し

競売とは異なり、任意売却は一般の不動産売却と同じ販売方法です。プライバシーが守られ近隣など周囲にご事情を知られる事もなく、売却できます。

メリット4　引越し費用が出ます

債権者との交渉により、引越し費用を捻出することができます。引越し費用を債権者より、全て全額という訳ではありませんが、出していただきます。

●信用機関などのブラックリストにあなたの情報が記載されます
（住宅ローンを３か月滞納した時点ですでにブラックリストへ記載されております。）

●任意売却は自身で積極的に行動しなければなりません。
（競売は行動しなくても勝手に進行され、進行しますと強制退去になります。）

●連帯債務者や連帯保証人に事情説明して、 事前同意を得ることが必要です。
（同意を得ることが任意売却の必要過程となります。競売になればもっと大きな迷惑を連帯債務者や連帯保証人にかけることになります。）

弊社とのご相談

任意売却を進める

市場価格に近い価格で物件を売却

残債を無理のない範囲で協議の上、分割弁済を進める

競売の場合は、物件の売却価格が市場価格の６割程度までは下がりますので場合によっては残債が多分に残り、自己破産になるリスクも高くなります。