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饒河街夜市で胡椒餅の味くらべ♪ 【台北旅行記 3】

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朝・昼・晩すべて外食文化の台湾では、大人も子どもも、夜市で夕食をとることも多いそう。

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大きな夜市が、どんどん観光地化していく中、この饒河街夜市は、
大規模でありながら、まだ比較的、地元の人の日常を感じることのできる夜市だそう。

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ここでのお目当ては、ここ「福州世祖胡椒餅」の胡椒餅!
とってもおいしいとのことで、ワクワク!

長蛇の列だけど、列はサクサク進みます♪

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列が進む間に、作っているところが見られる。

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まず小麦粉の生地をのばし、ゲンコツ大のミンチ肉をのせる。

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そこへ、山盛りに刻んだネギをグイグイ押し付け、これでもか、と詰める。

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(この段階を見て、野菜嫌いの社長は「俺やめとく。。」と怯む)

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そうしてネギまみれになった大きな肉団子を、豪快に包む。

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まあるく丸められ、綺麗に並べられた餅。
つるりとした表面に、刷毛で油を塗り、ゴマを付けていく。

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「ゴマ付け係」の人は、まるで手裏剣を切るような手際!
目にも止まらぬ速さで、ゴマを付けていく。

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窯の内側に、胡椒餅を貼り付ける。

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きれいに並べて、焼いていく。
とっても熱そう!

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この「焼き係」のおじさん、団子が出来上がるまで、あまりやることがないらしく、
列に並んではしゃぐ私たちを、静かな目で眺めていた。

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窯から焼きたてを出してくれる。

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外はカリカリ!中の具は、胡椒がよく効いて、パンチがあり、食べ応え満点!
とてもおいしい!

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アツアツなので、食べ終わるまでとても時間がかかったけど、最後までずうっと、アツアツだった。
窯の威力は凄い!

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「ビールに合うわあ」と、胡椒餅片手にご満悦の社長。
思い直して、買ってよかったですね♪

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太田さんは、ボウルに好きなものを入れて、スライドさせていく方式のお店で、
もち米のソーセージなど。

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アツアツの胡椒餅に夢中であんまり見られなかったけど、雑貨のお店、遊ぶお店もたくさんあった。
ここでは毎日がお祭り!

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賑やかなメイン通りから1本細い路地に入ると、外のテーブルで静かに食事をする人たち。
台北の人の、普段のご飯は、こういう感じのところなのかな。


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門の外にある、もうひとつの胡椒餅やさん。こちらも試してみる。

大行列はないが、私たちの前に並んでいる人はほとんど地元の人っぽい雰囲気で、
お店の人と世間話(?)したりしていた。

胡椒餅以外にもおいしそうな物を売っていた。
書いてある言葉が分かればよかったのにな。

でもお店の人は、私たちが日本人と分かると、「コレ餅ダケ。コレ肉入リ」と説明してくれた。


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こちらの胡椒餅は、パンのようにふんわりした食感。
肉もネギもとても大きく、粗みじんにしてあるので、肉の旨み、ネギの甘みが、
じんわり沁みてくる。

胡椒のパンチとカリカリ食感で、観光客中心に大行列のお店。
素材の甘みとやさしい味で、地元の人に愛されるお店。

どちらもとってもおいしかった!


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帰りに見つけた郵便ポスト。
緑は国内専用、赤はエアメイルや速達用だそう。
双子の兄弟みたいで、可愛らしい!