センチュリー21アールエスティ住宅流通 Blog

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先ほど、平昌オリンピックのフィギュアスケート、男子ショートプログラムを観ました。

羽生結弦選手のところからです。

日本中の期待を背負う中、完璧な演技で見事に復活を遂げられて、とても安心しました。

「明日のフリーも、彼の満足のいく演技ができますように!」と心から祈ります。

 

 

私は普段、オリンピックをほとんど観戦しませんが、

唯一、フィギュアスケートを観るのは好きです。

 

中でも、序盤に出られる、メダル争いには関係のない選手の演技を観るのが好きです。

なぜなら、とても楽しそうだから。

 

メダリスト候補の選手に比べると、キレキレのステップも、ドリルみたいな高速スピンも、会場をどよめかせるハイテクジャンプもありません。

 

でも、たとえ転んでしまったとしても、滑り終わると晴れやかな表情で観客にお辞儀をし、

ベンチで得点発表を待つ間は、家族やコーチとハグしたりおしゃべりしたりして、

得点が発表されると、

「ワオ!アメイジング!」と感激したり、

「まあ、こけちゃったし、こんなもんよね」的な、照れくさそうな笑顔を浮かべたりして、

満面の笑みで「バーイ!」とカメラに手を振り、投げキッスして、去ってゆく、

 

その、演技後の軽やかな様子を見ると、「楽しくできたみたいで、良かったなあ」と、

ほのぼのとした気持ちになるのです。

 



もちろん、メダルを狙うレベルの選手には、一挙一動を、固唾を飲んで見守る緊迫感がありますし、

それもまたオリンピックの醍醐味ではあります。

また、そんな選手に関しては、オリンピックに疎い私でさえ、

彼/彼女がここに至るまでのドラマを知っていたりするので、胸を熱くして見入ってしまうのも確かです。

 

でもやはり、「オリンピックって、いいなあ」と感じるのは、

序盤の選手の、演技後のベンチでのにこやかな様子を見ているときです。

 

 



以前読んだ村上春樹さんの本で、オリンピックのことを書いたものがあります。

実際にオリンピック会場に行かれた、レポートのようなものだったと思いますが、

その中で印象に残っているのが、

 

「あまり観客がいない(言ってみれば地味な)競技を観ているときの方が、

オリンピックの良さを感じられた」

 

というような言葉です。

砲丸投げなんか、のどかな感じだそうで、

国の思惑とか、スポンサーの重圧とか、そんなもののないところで、

選手それぞれがベストを尽くし、個々の技を競う、

オリンピックの原点みたいなものが、見えたそうです。

(ずいぶん昔に一度読んだきりですので、イメージだけの記憶です。全然違っていたらすみません。)

 

メダルが何個取れたとか、自国の花形選手の活躍を皆で喜び、熱く盛り上がる楽しさも、良いものですが、


2020年、もしも東京のオリンピック会場に行くことができたとしたら、

私は、テレビでは見られない、村上春樹さんが書いておられた方の、

オリンピックの魅力を、感じてみたいです。

 

日本のテレビでは取り上げられない、ルールも知らない競技の会場で繰り広げられる、

名前も、国の場所も知らない選手の、悲喜こもごもを、

この目で観てみたい、と思うのです。


昨年の暮れの忘年会、祇園で「お茶屋遊び」を体験させていただきました。

そう、"いちげんさん、おことわり"の、あのお茶屋さんです。

 

みんな初めてのことだったので、いったいどんな時間を過ごすことになるのか、

わくわく、どきどき♪

冬の花街へ、くり出しました。


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坪庭に面した大きなお部屋に通され、

まずは舞妓さんや芸妓さんたちと、お酒を頂きながら、お話しをしました。


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そのあと舞いを見せて頂いたのですが、これが、本当に素晴らしかったのです!

 

まずは、芸妓の有佳子さんがお一人で舞われたのですが、

さっきまで、普通のお姐さんという感じでお話されていたのが嘘のよう。

顔つきも動きもがらりと変わり、地方さんの三味線と歌声が朗々と響き、

坪庭を背景にした板の間に、突然、別世界が広がりました。


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舞妓の豆沙弥さんと、芸妓の有佳子さん。

有佳子さんは、サバサバとした、気取らない感じの方で、

お話ししている間は、友達と話しているような、気さくな雰囲気でしたが、

いざ舞いを始めると、まるで舞いの登場人物がのり移ったかのようで、別人になられました。

プロのお顔でした。




私は、本格的な日本舞踊を見るのは初めてでした。

舞いのあいだ、顔の表情はほとんど動かず、大きく派手な動きも、ありません。

 

それを見てふと思い出したのが、

「平安貴族の眉が額の高い位置に描かれていたのは、感情を見せないためだ」

という話です。

当時は、喜怒哀楽をあらわにしないことが、奥ゆかしく美しいとされていたのだそうですが、

この無表情も、きっと同じものだな、と思いました。

 

ふだん、感情表現やジェスチャーのひときわ派手な、アメリカのドラマやミュージカルを好んで鑑賞し、

泣きどころや笑いどころを、これ以上なく押し出すハリウッド映画にも慣れきっていた私には、

日本舞踊の、静かで限定された表現方法が、とても新鮮でした。

 

でも、たった5ミリの首のかしげ方で"悲しみ"を、

ほんのわずかな指先の動きで"迷い"を、

あごを上げた視線の角度で"決意"を、

表すことができるなんて!

 

足を開く角度で、肩の切り方で、腰の落とし方で、

男性と女性を、こんなにもはっきりと、演じ分けることができるなんて!

 

無表情でゆるやかな動きの中の、圧倒的な表現力に、目を奪われました。

むしろ、顔の表情や大げさな振り付けを排するからこそ、

舞いの所作の美しさが、一層際立つのだな、と思いました。

 

考えてみると、日本の伝統的な芸術ではこのように、

余分な表現を取り払うことで、研ぎ澄まされる美が、多いようです。

 

たとえば、能のお面や、歌舞伎の隈取りも、顔の表情を見せないものですし、

俳句では、「嬉しい」「悲しい」というストレートな表現を避け、

描く情景や言葉の余韻によって、嬉しさや悲しさを、そこはかとなく描きます。

 

水墨画にみる余白の美や、茶の湯などにみる詫び寂びの心も、

"ない"ことに美を感じる、日本の伝統的な美意識によるものです。

 

芸術を鑑賞するとき、その分野に関する教養があることで、

より深く、豊かな感動を得られるのは、日本の芸術に限ったことではありませんが、

奥ゆかしさに美を見いだす日本の芸術で、その素晴らしさが最大限に昇華するには、

鑑賞する側にも、想像力や感性や教養が、少なからず必要なのではないかと思います。

 

勿体ないことに、私には日本舞踊の心得は全くなく、うたの内容もほとんど知りません。

だから、行く前は、

「せっかく舞いを見せて頂いても、果たして私に、その素晴らしさが分かるだろうか」

と少し心配でした。

 

でも、そんな私でも、実際に目の前で舞いを見せて頂くと、

こまやかな仕草によって、お話の流れを、何となくですが感じることができましたし、

何より、舞いそのものに、胸打たれました。

 

派手な演出や、豊かな感情表現によって得られるものとはまったく違う、

静かで激しい、初めての感覚の"感動"でした。

 

あの舞いに込められた、本来の素晴らしさの、何十分の一しか受け取ることができなかったかもしれませんが、

それでも、なにも分からずに見る者の心をも、ここまで揺さぶることができるなんて、

さすが、何年も、毎日毎日、芸を磨き続けておられる、本物のプロフェッショナルだな!

と、芸妓さんの努力と志の高さに、感じ入りました。

 

そんな素晴らしい舞いを見せてくださった有佳子さんにも、目標とする師匠や先輩方がおられ、

さらなる高みを、日々目指しておられるそうです。

 

師匠といえば、今回お茶屋さんに行く少し前のことですが、

NHK『SWITCHインタビュー達人達』で、黒柳徹子さんと、京舞井上流家元の井上八千代さんが、対談されたのを見ました。

伝統を引き継ぐだけでなく、オーケストラと共に、ラヴェルのボレロに合わせて舞うなど、

日本舞踊の可能性を拡げる活動もしておられるそうです。

 

これまで触れたことのなかった日本舞踊ですが、とても奥深くて、面白いもののようです。

 

「私もこんなふうに舞えるようになりたい!」

「どうして私は舞妓さんにならなかったんだろう!」

と、有佳子さんの舞いを見ながら、(おこがましいことですが、)思ったのでした。


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また、とても貴重で高価な舞妓さんのお召し物を、間近で見るのも、

楽しみにしていたことのひとつでした。

 

なかでも、舞妓の豆沙弥さんの帯留めが、上品で可愛くて、一目惚れ。

にこにこと優しい豆沙弥さんに、とてもよく似合っていました。


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舞妓の豆沙弥さん。

華やかなかんざしや、お着物を、見せてくださいました。

かんざしは、12月なので、顔見世興行にちなんで、歌舞伎のものだそう。

1年目ということで、下唇のみ紅をさしておられます。

にこにこと、やさしい口調でお話になる、とても可愛らしい方でした。



もしも祇園の道で見かけても、凛としたオーラを身にまとい、声をかけるのも憚られる舞妓さんたちですが、

その夜は、私たちたった4人のために、素晴らしい舞いを披露して頂き、

楽しくおしゃべりしたり、コップのユニークな洗い方を教わったり、

上質なお着物やかんざしや帯留めをじっくり拝見したり、

とても贅沢で、すてきな時間でした。


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京ことばや、京都の花街のこと、舞妓さんたちのふるさとのこと、いろいろなお話を伺いました。
豆沙弥さん、有佳子さん、恵美二さん、みんなお人柄がばらばらで、お三方揃って、とても良いバランスでした。

舞妓さんたちにお酒を勧めるときの、コップの洗い方が、斬新!
お鉢に張ったみずで、空気圧を利用してゴボッとするのですが、難しく、おもしろく、何度もやらせてもらいました。

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地方の恵美二(えみじ)さん。


歌声は、まるでマイクを通したかのように、部屋じゅうを包み込むようでした。

お話の口調が、京都の祖母を思わせ、懐かしく感じました。

この方がおられるおかげで、
華やかな中にも、
落ち着いた品のある時間が、流れていました。




舞妓さんになることはできませんが、いつか日本舞踊を習ってみたいです。

ボレロの舞いも見てみたいし、素晴らしかった有佳子さんも目指すような「もっとすごい舞い」も見てみたい。

豆沙弥さんが見せてくださったような、すてきな帯留めも、また見たい。

 

楽しいだけでなく、日本舞踊というあらたな美を発見した、とても貴重な体験でした。

 


■大津百町・町家じょうほうかん・空き町家マッチング見学会 を開催します。

 大津百町・町家じょうほうかんは、大津町家の活用を通じた賑わいづくりを目的として、大津百町の町家などに住みたい方、お商売をしたい方(活用希望者)に空き町家などの物件情報を紹介し、貸したい方、売りたい方(所有者)にインターネットのサイトでつないでおります。

http://www.machidukuri-otsu.jp/machiyabank/

 来る1112日(日)、現在、サイトの物件情報に掲載している募集中の大津町家4件を中心に建物を実際に見ていただき、直接、所有者又は仲介者と話ができる「空き町家マッチング見学会」を以下の通り開催します。住みたい、店を出したいなど、活用を希望される方は、ぜひご参加下さい。

○開催日時:平成29年11月12日(日) 10時30分~15時30分(受付は15時まで)

○開催場所:(受  付)大津駅前中央大通りオープンモール2017 本部(逢坂支所前)

      (紹介物件)JR大津駅から京阪浜大津駅にかけての町家を含む空き物件5件程度

○参加:マッチング見学会の参加は無料ですが、受付で登録していただき、空き物件情報を記載した地図をお渡しします。

○主催:株式会社 まちづくり大津

     大津市浜大津一丁目41号 旧大津公会堂2階 電話 077−523−5010

○協力:大津市中心市街地活性化協議会(担当:柴山)、センチュリー21アールエスティ住宅流通

○備考:小雨決行・荒天中止 ※開催の可否は、株式会社 まちづくり大津に問合せ

    当日は、「大津駅前中央大通りオープンモール2017」も開催されています。

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JR大津駅から琵琶湖にむかって大通りを進み右折。

大津祭りの元宮の天孫神社の前から県庁前を通り過ぎた脇道を入ると
情緒ある町並の中にあるお家。

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大津百町でいう旧町名は九軒町。
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町家と呼ぶには新しすぎる、昭和40年代の建物です。
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敷地の南側には小川が流れ、石積みと陽光に照らされた川面がとても素敵な雰囲気を醸し出します。
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もともと2軒の家でしたが、1階の壁の一部を取り棟続きにしてあります。

なので階段は2カ所。そして間数も多い物件です。

この物件の賃借人を募集しています。

借りた方が改装をしてご使用頂くことが条件ですが、その分家賃は応相談。

隠れ家的な飲食店やシェアハウスなどにも利用できそうです。

物件についてや賃料等のご相談は松岡までお願いします。

(今回の物件は町家ではありません。)


長等神社や園城寺(三井寺)にほど近い、昭和初期に建築された旧商家。

1階の腰付出窓や2階のガラス窓等、昭和初期当時の意匠を残しています。

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玄関を入るとお客様をもてなす「みせの間」。
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玄関土間から奥へ続く「通りにわ」には、当時のみずや箪笥。
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さらに奥へ進むと、おくどさんや五右衛門風呂(共に底が抜けてしまっていますが)もあります。
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そして、その奥には母家の広縁から望める坪庭と、坪庭に面した2階建ての離れ。
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建物には、お洒落な古建具も多く残っております。
二階板間1.JPG

















本物件は、フレンドマートや商店街、大津赤十字病院が近いため、
現在の建物を利用したカフェや薬局、旅館なんかもむいてそうです。
間取り図ー長等1丁目 鍵谷邸.JPG




























敷地は40坪ございます。

現在2400万円で販売中ですので、詳細についてお知りになりたい方は松岡までお願いします。